デビッド・シルバーによるヴィンテージロレックス本の新装版刊行 (2025-05-04)
https://www.forbes.com/sites/bhanuchopra/2025/05/05/new-edition-of-vintage-rolex-book-by-david-silver/
ロレックスの歴史的モデルを網羅した名著『ヴィンテージロレックス』の新装版が2025年5月に発売されました。著者はヴィンテージロレックス専門店を経営するデビッド・シルバーで、価格は約130ドルです。ジェームズ・ボンドが劇中でロレックスを着用した逸話など、ロレックスが大衆文化に与えた影響や希少モデルの詳細が収められており、ヴィンテージロレックス愛好家にとって貴重な一冊となっています。
ロレックス GMTマスターII 新モデル「126729VTNR」ハンズオンレビュー (2025-05-08)
https://www.ablogtowatch.com/hands-on-rolex-gmt-master-ii-126729vtnr-watch/
ロレックスが今年の新作として発表したGMTマスターII(リファレンス126729VTNR)を詳細にレビューした記事です。グリーン×ブラックのセラミック製ベゼルを備えた18Kゴールドのモデルで、2025年の新作の中でも注目を集めました。従来「スプライト」の愛称で呼ばれる左利きGMTの高級素材版ともいえるこのモデルは、磨き上げられたムーンシャインゴールドのケースと個性的な配色が特徴です。記事では実機の質感やデザインについて詳しく触れられており、ロレックスの革新と伝統のバランスが高く評価されています。
英WOS社、ロンドンでロレックス正規サービスセンター認定取得 (2025-05-08)
https://www.watchpro.com/watches-of-switzerland-earns-rolex-authorised-service-centre-status-for-london-showrooms/
イギリスの大手高級時計販売店「ウォッチズ・オブ・スイスラント(WOS)グループ」が、ロンドン市内の店舗でロレックスの正規サービスセンター認定を取得しました。対象となるのは新設されたロンドン・オールドボンドストリートのロレックスブティックと、シティ地区フェンチャーチストリートの複合店舗です。これにより、顧客はロレックスの時計をメーカー公式基準でメンテナンスできるようになり、アフターサービス体制が一層強化されると期待されています。WOS社のアフターサービス責任者サッチ・モヒンドラ氏も「正規サービスセンターの開設は顧客体験を新たな次元に引き上げる」とコメントしています。
ロレックスからパテックへ?年齢で変わる高級時計の嗜好 (2025-05-07)
https://www.watchpro.com/from-rolex-to-patek-philippe-how-taste-in-watches-changes-with-age/
高級時計の好みは年齢とともにどのように変化するのでしょうか。Chrono24の取引データを分析したレポートによれば、多くの人が若い頃はロレックスやオメガといったスポーツモデル志向ですが、年齢を重ねるにつれてパテックフィリップやオーデマ ピゲなどより伝統的で複雑な時計を求める傾向があることが分かりました。実際、20~30代の購入者にはステンレス製スポーツウォッチが人気なのに対し、50代以上ではパテックフィリップのような複雑機構や伝統あるブランドが支持を集めています。「最初の高級時計はロレックス、次第にパテックに憧れる」というケースは珍しくなく、この分析は年齢による嗜好の移り変わりをデータで裏付ける内容となっています。
4月の高級時計販売が36%急増、5月の値上げ前に駆け込み需要 (2025-05-08)
https://www.watchpro.com/watch-sales-skyrocketed-in-april-as-buyers-rushed-to-beat-price-rises/
アメリカにおける高級腕時計の4月の販売が、5月からの値上げを見越した駆け込み需要により大幅増となりました。小売現場の販売データを集計する「Luxury Watch Barometer」の報告によると、価格帯5,000~10,000ドルの高級時計セグメントで前年同月比35.6%という顕著な売上増加が見られました。これはロレックスを除くデータですが、多くの販売店が5月の値上げ直前に顧客との商談をまとめた結果とされています。値上げ発表が需要を先食いした形で、市場では「今買わないと損」とばかりに購買意欲が一時的に高まったことが浮き彫りになりました。
マイアミで睡眠薬強盗、若い女が男性からロレックスを強奪 (2025-05-08)
https://www.nbcmiami.com/news/local/another-woman-arrested-for-drugging-and-robbing-man-of-rolex-in-miami-police/3610068/
米フロリダ州マイアミで、高級腕時計を狙った卑劣な犯行がまた発生しました。23歳の女性がバーで知り合った男性に薬物を飲ませ、意識を失わせた隙に約1万ドル相当のロレックス腕時計を奪った疑いで逮捕されています。彼女は強盗や窃盗など複数の重罪で起訴されました。マイアミでは最近、似た手口で男性から高級時計を盗む事件が相次いでおり、警察は夜遊びの場で見知らぬ人物から飲み物を受け取る際には十分注意するよう呼びかけています。
米富豪ビル・アックマン、英高級時計メーカー「ブレモン」で経営権を強化 (2025-05-08)
https://www.watchpro.com/billionaire-investor-bill-ackman-tightens-control-at-bremont/
ヘッジファンド界の著名人であるビル・アックマン氏が、イギリスの高級時計ブランド「ブレモン(Bremont)」への関与を一段と強めました。アックマン氏はブレモン社の株式を追加取得し、自身の持ち株比率を約63%に引き上げたことが明らかになりました。これにより同氏はブレモンの筆頭株主として実質的な経営権を掌握する形となります。ブレモンは2002年創業の比較的新しい高級時計メーカーで、英国製にこだわったパイロットウォッチなどで知られます。潤沢な資金力を持つアックマン氏の支援により、ブレモンのグローバル展開や製品開発が加速することが期待されています。